歴史– category –
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安養院
「新編相模国風土記稿」では、山号を稲荷山、清源院(厚木市三田)の末寺とされています。 本尊は、木造阿弥陀如来立像で嘉永3(1850)年に修理された記録があることと作風から江戸時代中期に造立されたと考えられています。 また、江戸時代後期作と考え... -
大谷観音堂
治承4(1180)年、吉岡太郎光重の妻麻子が霊夢に感じて、この地に観音様を祀りました。その信仰によって授かった6人の男子は成人して、いずれも智勇兼備の武将となりました。一族の知恵袋といわれた四男重茂は、大谷四郎と名乗り、現在の大谷中学校所在... -
海源寺
建立は寛正年間(1460~1465)、開基は大島豊後守正時とされています。 寺には大島正時座像(宝永7(1734)年作)が伝わり、鐘楼門(18世紀建立、昭和2年再建、平成10年修復)とともに海老名市指定の重要文化財となっています。 住所:海老名市中新田1-1-22 TEL:0... -
貴日土神社
鎮座地は中河内字旭です。明治8(1875)年10月に、中河内村内の弁財天・稲荷・金比羅の3社を合祀して創建されました。神体は丸石です。 本殿は、金比羅社(旧河内村の鎮守)の本殿を充当したものといわれています。 境内に文久2(1862)年8月に、佐藤八左... -
国分寺
境内には鎌倉時代の海老名氏一族の国分季頼が国分尼寺に寄進した銅鐘や海老名に伝わる昔話「尼の泣水」に縁のある如意輪観音像が境内に安置されています。 銅鐘は国指定の重要文化財となっています。 住所:海老名市国分南1-25-38 TEL:046-232-8212 アク... -
渋谷神社
元々は神寿稲荷であったともいわれています。明治6年に門沢橋村の村社となり渋谷神社と改称されました。毎年7月に神輿の担ぎ手が相模川の水で清めた後、大山道沿いに置かれた燃え盛る麦わらの束を踏んで通るという祭礼が行われています。 本殿は海老名市指... -
寿閑寺
数多くの尊像が安置されています。脇侍二菩薩像は海老名市指定の重要文化財となっています。 住所:海老名市本郷3453 アクセス:海老名駅東口より神奈中バス「用田橋」下車徒歩5分、または門沢橋駅より徒歩31分 駐車場:あり 大きな地図で見る -
正覚寺
木造の十一面観音菩薩坐像を本尊としています。この本尊は江戸初期の仏像を手本にして作られたもので、海老名市指定の重要文化財となっています。また、桃山期まで遡ると考えられている弘法大師座像など多くの像が伝わっています。 住所:海老名市門沢橋4-... -
浄久寺(長谷川家石造宝篋印塔群)
海老名市指定の重要文化財となっています。 池波正太郎作「鬼平犯科帳」の主人公長谷川平蔵の本家筋にあたる長谷川家の墓塔とし15基の宝篋印塔が残っています。 住所:海老名市門沢橋4-11-1 アクセス:門沢橋駅より徒歩7分 駐車場:あり 大きな地図で見る -
常在寺
日蓮宗駿州富士郡北山本門寺末です。「風土記稿」によれば、創建は文保年間(1317~18)とされています。江戸時代には慶安2(1649)年に、土地9石1斗について朱印地(将軍名の「朱印状」発給による寺社領地で、年貢や課役の免除が保証される)とされていま...