鎮座地は中河内字旭です。明治8(1875)年10月に、中河内村内の弁財天・稲荷・金比羅の3社を合祀して創建されました。神体は丸石です。
本殿は、金比羅社(旧河内村の鎮守)の本殿を充当したものといわれています。
境内に文久2(1862)年8月に、佐藤八左衛門が寄進した手水鉢がありますが、これは合祀以前の3社のいずれかのものと思われます。
「貴日土」の社名は、中河内村の寺子屋の師匠植田佐兵衛が、農業にとって大切な「日を貴び、土を貴ぶ」という意味で名づけたといわれています。明治24年に改築されています。
また、境内には武州御嶽大神を祀った社があります。
住所:海老名市中河内1743
アクセス:海老名駅東口と寒川駅を結ぶ路線バス「中河内」下車徒歩5分、または海老名駅東口より神奈中バス「上河内」下車徒歩11分
駐車場:10台(大型車不可)
路線図等の詳細は、下記「海老名市ホームページ」をご覧ください。